INTERVIEW 02
「ものづくりは、本当に面白い」。
入社から15年経ってもこの想いは変わらない

PM

K.T.
関西支店
2005年入社
PROJECT MANAGER

自らの手でプログラムを動かす面白み、自分で設計したプログラムが動いた時の喜び、スケジュール通りにシステムを納品した達成感――。ステップアップする度に、新たな面白さを発見できる。ものづくりに興味を持つ全ての人に伝えたい。入社15年目のK.T.が、ものづくりの面白さとエンジニアの魅力を語る。

CAREER

2年~5年目
総合塗料メーカーにて、分析、課金、塗料管理システム開発や金融機関向けの債権管理システム開発に従事
6年目
繊維専門商社の輸出入システム開発に従事
8年~15年目
放送局の各種社内システムや基幹システムの開発に従事
15年目~
製薬会社の分析ツールの保守・運用業務に従事
EPISODE 01

あたたかな人柄と独立系が決め手に

学生の頃からプログラミングに触れており、自分でプログラムを動かせることに面白みを感じていました。インターネットが世の中に普及し始めたタイミングと重なって、自然とIT業界で仕事がしたいと思うようになったんです。しかし当時はITバブル崩壊や就職氷河期だったこともあり、どの企業も採用を縮小しているような時代。買い手市場の中で多くの会社説明会に参加しましたが、当社は最も採用担当者と面接官の人柄が良く、とても好感が持てたことを今でも覚えています。そして、色々なシステムに触れたいと思っていた私にとって、どこにも属さない独立系ということも魅力の一つでした。実際、入社してからの15年間でメーカーや金融、放送など実にさまざまな業界を経験。好奇心が強い方なのでとても性に合っていると実感しています。

インタビュー中の様子
EPISODE 02

特殊性の高い開発経験が今後の糧に

さまざまなシステム開発に携わる中で特に印象に残っているのが、放送局の基幹システム開発プロジェクトです。要件の定義からはじまり仕様検討、課題の解決策の提示、データ移行支援など業務は多岐に渡りました。中でも、エラーの即時対応、発生しうるリスクに対する未然防止など、即時判断が求められることも多く、失敗できないぞという強いプレッシャーを感じていました。通常、長くても1~2年ほどのプロジェクトが多い当社の中で本プロジェクトは実に6年も携わらせてもらいました。期間と難易度の両面で最も大変な案件でしたが、完成して無事に稼働した時にはとても感慨深いものがありましたね。放送業界のシステムに関わる機会はなかなかありませんので、とてもいい経験をさせてもらいました。技術面でもコミュニケーションスキルの面でもたくさんの経験を積めたと思っています。

EPISODE 03

真面目にコツコツ取り組むことが成長のカギ

私が業務の中で特に難しいと感じているのは見積りの作成です。システムの全体像が見えていない段階で見積りを行わなければならないためです。実績との乖離は会社の損益につながりますし、システムの規模が大きくなるほど乖離した際の影響度は大きくなってしまうので注意が必要です。マネージャー業務は業務範囲が広く大変に感じることも少なくはありませんが、もともと私は心配性な質で、スケジュールに無理はないか、品質に問題はないかなど、やらなければならないことをしっかり認識し、一つひとつの業務を確実に処理していくことを心掛けてきました。それでも、プロジェクトが終わった時に「もっとああすればよかった」と思うこともありますが、そうした反省こそが次の成長につながるのだと思っています。「日々、真面目にコツコツと」これが仕事をする上での私のモットーです。

インタビュー中の様子
打ち合わせの様子

FUTURE

出身学部を問わず成長していけるフィールドがここにはある

エンジニアはつねに勉強。エンジニアを15年やっていますが、覚えることはまだまだたくさんあります。今後も固定観念にとらわれることなく、幅広い知識と見識を身につけていきたいですね。また、IT業界は人こそが資産であり財産。今後は若手の育成にも積極的に取り組みたいと考えています。なお、エンジニアとして活躍するのに文系も理系も関係ありません。実際に、文系出身の新人でも、入社後1年も経たずに情報処理試験に合格しています。当社はプロジェクト毎に異なるポジションや役割を経験できるので、幅広い技術と経験、コミュニケーション力が身につく環境です。本人の希望をききながら色々なことを任せてくれる会社でもあるので、ぜひ学部を問わずたくさんの方にチャレンジしてほしいと願っています。