INTERVIEW 03
2回の育児休暇から復帰した今は社内の受託開発へ。
育児と仕事を両立

SE

H.A.
関西支店
2003年入社
SYSTEM ENGINEER

学生時代にデータベースの可能性に魅力を感じたというH.A.。こうと決めたらとことんやる持ち前のバイタリティで、向かった先は就職活動ではなくIT系専門学校への進学だった。そしてその2年後、当社の門をくぐった彼女は果たして身につけた技術を活かせたのだろうか。仕事と育児を両立しながら今なお高みを目指す彼女が目指すエンジニア像とは。

CAREER

1年~8年目
製造業界での汎用機(メインフレーム)の開発保守に従事
8年目~
製造業、流通業、自社製品におけるOPEN系システムの開発・改修・保守に従事
EPISODE 01

「こんなことできたらいいのにな」を実現したい

私は文学部出身で考古学を学んでいました。研究資料を探していた時に、「全国の発掘データをネットで自由に閲覧できたらいいのに」と、データベースに興味を持ったのがこの道に入ったきっかけです。大学卒業後はそのまま専門学校に進学し、OracleとDB2、VB、Java、C言語を習得。就職後は多種多様なシステムのテーブル設計を手がけたいと思っていたので、独立系企業に絞って就職活動を行いました。その中で当社は採用担当者がフレンドリーだったためとても印象が良く、あまり悩むことなく決めました。そして最初に配属されたのはまさかの汎用機。COBOLのスキルはなかったのではじめは戸惑いましたが、先輩社員の助けがあったため比較的スムーズに業務に慣れることができたと思います。現在は社内にて受託開発を担当。既存システムのWEB化や、環境移行に伴う改修の検証、WEBシステムの保守など、さまざまなプロジェクトに携わっています。

インタビュー中の様子
EPISODE 02

あたたかな社風のもとで成長していく

当社の魅力の一つに社員同士の仲がいいことがあげられます。同僚だけではなく上司とも気軽に世間話ができる環境なのでとても楽しく働くことができています。社員のチャレンジを応援してくれる風土も根付いており、経験のない業務でも徐々に業務難易度を上げながら幅広く任せてもらえること、新しい技術の修得を応援してもらえることもエンジニアとして魅力的な環境だと思っています。現在は社内開発プロジェクトに従事していることもあって、より一層やってみたいことにどんどんチャレンジしながら仕事に取り組んでいます。また、チームリーダーとの面談が定期的に行われており、社員一人ひとりの頑張りをしっかり見てくれることもやりがいにつながっています。

EPISODE 03

育児と仕事を両立できるよう会社が支援

プライベートでは二児の母。2回の出産・育児休暇を経て復帰しました。子どもはやんちゃ盛りの4歳と8歳でまだまだ手がかかる年齢。下の子は保育園に行っているのでお迎えもありますが、チームメンバーの協力と配慮のおかげで仕事と育児を両立できています。子どもが小学校4年生になるまで時短勤務制度を利用できるため、子育て中の社員が制度を活用しながら活躍しています。私自身は、普段はフルタイムで勤務しているのですが、子どもが夏休みや春休みなどの長期休みの時には時短勤務制度を利用するようにしています。こうした育児支援が整っているので、結婚や出産後も働きたいと考える女性にとっても働きやすい環境だと思います。

インタビュー中の様子
打ち合わせの様子

FUTURE

お客様のご要望に応えられるエンジニアに

COBOLからオープン系の開発まで幅広い業務に携わってきましたが、一つとして無駄な経験はなく、すべてが一つのつながりとなって今に活かせていると感じています。とはいえ、IT技術は半年前にできなかったことが突然できるようになったりするので、新しい技術の修得はつねに意識しています。また、お客様から難しいご要望をいただいた時には「出来ません」とお返しするのではなく、何か新しい技術はないだろうか、誰か解決策を知らないだろうかと試行錯誤しながらご要望に向き合うことをマイルールとしています。無事に解決できた時には肩の荷が下りるとともに、とても達成感を得られますね。「楽しい」「やりがい」の前には必ず「難しい」「つらい」ともがく期間がありますが、それも楽しみながら今後もお客様のご要望に取り組んでいきたいと思っています。