PG
プログラマー
東京本部 技師
2017年入社
入社3年目で新規開発プロジェクトの外部設計を任されたK.T.。これまで何の苦労もなく順風満帆だったのかというと、決してそうではない。入社後に感じた壁は一度や二度ではなかったという。壁が立ちはだかった時にいつもアドバイスやサポートしてくれる多くの先輩がいることで、彼の目標に新たな1ページが加わった。そんなK.T.の思い描く将来像を紐解いていく。
CAREER
- 1年目
- 損害保険会社にて小規模開発の補助作業に従事
- 1年~2年目
- 生命保険会社にて資産運用の勘定系システムの保守作業に従事
- 2年~3年目
- 同保険会社にて資産運用の貸付システムの新規開発に従事
チャレンジングな企業風土が入社の決め手に
IT業界を意識するようになったのは、就職活動をはじめたばかりの大学3年生の頃。ゼミで使用するプログラムを組んだ時に楽しいと感じたことがきっかけです。IT企業を中心に15社ほど受けましたが、中でもつねに新しいことに挑戦している当社の姿勢に惹かれました。特に、最新技術であるロボット事業に関わるチャンスがあることは私にとって大きな魅力でしたね。入社後の導入研修後は、OJTの一環として損害保険会社の開発チームに配属。先輩からアドバイスをいただきながら、自分のペースで技術を身につけていくことができました。ただ、入社前はエンジニアってもっとPCや設計図と向き合って黙々と作業するイメージでしたが、実際はミーティングやユーザーへの説明など、人と話す機会が多くて正直焦りました。技術の向上もそうですが、コミュニケーション力も大切だと日々痛感しています。
入社3年目で上流工程を担当
次に配属となったのは、生命保険会社の資産運用に関する勘定系システムの保守業務。ここでも、最初に苦労したのはコミュニケーションについてでした。どうすればお客様にテスト結果を分かりやすく伝えることができるのか、先輩のやり方を参考にしたりアドバイスをいただいたりしながら少しずつ学んでいきました。現在は同社にて新規開発プロジェクトに携わったり、業務効率化に向けた課題解決を担っています。外部設計から参画し、以降、統合テストまでトータルで経験。現在は総合テスト中で、要件定義通り機能が満たされていることを確認したところです。入社3年目でこうした上流工程に携わらせてもらえるのは、他ではなかなかないことだと思います。
トータルに携わりさらなる成長を実感
これまで製造・単体テスト、統合テストまでしか経験のなかった私には分からないことだらけでしたが、先輩からのアドバイスやサポートを受けつつ統合テストまで問題なく完了。今では総合テストの計画立案時でも、しっかり自分の意見を言えるようになりました。こうした成長以外にもやりがいを感じるのは、設計からテストまでのそれぞれのフェーズを一つずつ無事に完了した時です。内部設計段階ではどんなロジックを組めば機能を実現できるか、統合テスト段階ではどんなテストケースを作成すれば漏れなくテストを実施できるかなど、はじめて行う作業ということもあって大変な面もありましたが、苦労した分だけ完了した時の達成感は大きいですし、次のフェーズも頑張ろうと気持ちが引き締まります。
FUTURE
目標は30代前半で要件定義から参画すること
近い将来にはシステムエンジニアとして大規模案件や新規開発に挑戦したいと考えています。まだまだ経験や技術が足りないことは承知の上ですが、現在のチームリーダーである先輩を追い越す気持ちで、30代前半には要件定義から参画できるようスキルアップに努めたいです。また、いつかは憧れのロボット事業にも携わりたいですね。同じチームには、第一線で活躍し続けるパワフルな大先輩のエンジニアがいるのですが、その先輩に褒められたり突っ込まれたりしながら、日々業務を進めています。私も元気な先輩を見習いながら、何事も積極的にバイタリティを持って取り組んでいきたいと思っています。