INTERVIEW 06
「文系出身」をハンディキャップではなく
アドバンテージに

PG

Y.M.
関西支店
2017年入社
PROGRAMMER

プログラミングを「パズルを解くような面白さ」と語るY.M.。生粋の文学部出身の彼女がエンジニアを志したのはなぜなのか。そして、数ある企業の中からNDCを選んだ理由は。会社の社風や風土にも触れながら、プログラミングの知識がない状態から今日に至るまでどのように成長してきたのかを探っていく。

CAREER

1年目~現在
5ヶ月間、社内にて自社製品の改修作業に従事
大手塗料製造会社にて保守、開発業務に従事
EPISODE 01

充実の教育体制で文系からエンジニアに

昔から絵を描いたり手芸をしたりなど、ものづくりが好きだったので、何かをつくる仕事をしたいと思っていました。色々な選択肢があるなかでエンジニアを選んだのは、入社してからでも知識や技術を身につけられると知ったからです。ただ、もともと文系出身でいきなりIT業界へ飛び込むことには不安があったので、就活の際には教育体制が整っている会社を探しました。当社は入社後に2ヶ月間の外部研修があるだけでなく、入社前に会社負担で通信教育を受けられます。そこまで手厚いところは他になかったですね。また、説明会で社員の4割が文系だと聞いて安心したことも入社の大きな決め手となりました。研修では15名の同期と一緒にビジネスマナーとJavaの基礎を学んだ後、5ヶ月間は自社製品の改修を経験。入社前から勉強させていただいていたおかげで、1年目の10月には基本情報技術者試験に合格しました。

インタビュー中の様子
EPISODE 02

考え工夫することで生まれる達成感

今は取引先の大手塗料製造会社に常駐し、商品の受注入力や検収入力などができる業務システムの改修と保守、新規機能の開発に携わっています。自分がつくったものが実際に動いているのを見るのは嬉しいですね。プログラムをどう修正すべきかわからず悩むこともありますが、既存のソースを読んだり、先輩に頼ったりしながらようやく解決できた時の達成感はひとしお。パズルを解いたときのような快感があります。また、最近では新規機能の開発でメインの画面を任せていただくなど、自分の成長を感じられる場面も増えてきました。一方で保守の面では、いつどのような不具合が発生するかわからないので、勤務時間中は緊張します。いまの私では力が及ばないことも多いですが、ユーザーから問い合わせがあった際に正確で迅速な対応ができるよう、業務やシステムに関する知識を蓄えたり、過去の事例を見返したりしています。

EPISODE 03

先輩や同僚と休日出かけることも

人と話すのが苦手なので、職場の人たちとうまくやっていけるか不安でしたが、気さくな方ばかりだったので私でもすぐに馴染むことができました。仕事終わりに同期とご飯を食べに行ったり、休みの日に遊びに出かけたりすることもあるんですよ。関西支社では年に1回、女性社員が集まって焼肉女子会を開催しています。アルバイトもしたことがなかったので、「こんなに社員同士の仲が良い会社があるんだ!」と正直驚きました。会社の飲み会は「若手がお酒をつぐ」などの暗黙のルールがあるから参加する若手が減っているというニュースを見たことがありますが、当社では一切ないので、喜んで参加しています。特に月例会議後の懇親会は、配属先の異なる方とも交流を深められるので毎回楽しみです。取引先の方にも親切にしていただき、これまで人間関係で悩んだことはありません。ありがたいことにとても人に恵まれていますね。

インタビュー中の様子
打ち合わせの様子

FUTURE

先輩が教えてくれた私の強み。わかりやすい仕様書を書けるSEに

文学部出身の私にはエンジニアとしての強みがないと思っていたのですが、ある時先輩から「仕様書を書くようになったら文章を書くスキルは役に立つよ」と言っていただきました。今の目標は、見る人が理解しやすい資料や仕様書を作成できるシステムエンジニアになること。でも、まずはその前に一人前のプログラマになれるよう基礎をしっかりと固め、応用情報技術者試験やオラクルマスターなどの資格取得にもチャレンジしたいと考えています。エンジニアに向いているのは、うまくいかなかった時に「もういいや」とすぐに投げ出さず、その問題にきちんと向き合える人かなと思います。知識がなくても、頑張ろうという気持ちがあれば活躍できるはずです。これは当社の説明会で言われて印象に残っていることなのですが、面接では見られることだけでなく見ることも意識してみてください。私もそうでしたが、きっと自分に合う会社に出会うことができると思います。